氷河期男の咆哮

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【中古本せどり日記】4ヶ月目 売上は好調もキャッシュフローがボロボロになってきたww

9月ももう半ばになりましたが、今頃8月の結果を振り返っておきます。結論から申し上げますと販売益は過去最高額だったのですが、そろそろ仕入れ用の資金が手薄になってきました。いわゆる「黒字倒産」的なあれです。

アクセル全開でも「ドーン」と構えておける潤沢な資金があれば問題ないのですが、これが零細ネット書店のつらいところ。キャッシュフローって大事です。とても。

目次

過去最高益 中古本せどり4ヶ月月目の結果

7月は売上激減で凹んでおりましたが、8月はその帳尻合わせが来たようです。売上は最高額に及びませんでしたが、販売利益の方は自己ベストが出ました。

  • 売上= 285,509円(前月比123%
  • 販売利益(売上-手数料-送料-原価-ツール料)=79,697円
  • 販売数=156冊(前月比123%

というわけで、おおよそ8月は前月の2割増しでした。で仕入れ額がだいたい16万弱で、残る利益は5万ほどです。これも7月のマイナスの穴埋めでトントンですね。

販売益はそれなりに出てますが、結局仕入れに消えて行っているのでこの4ヶ月間で現金がまったく増えていません笑

じゃあ、まったくムダだったのかというとそういうわけではなく、この間に積みあがった在庫分が300冊を超えてきました。

仕入れた本はかなり高い確率で利益が出るので、それなりの返りが期待できるんですが、Amazonの振込のタイミングとカードの引き落としのタイムラグについていけなくなってきたのでブレーキを踏まざるをえません。

毎日同じことをすることの利点

僕は土日完全休養して、毎日ほぼ同じ量を仕入れるという取り組み方をしています。面白いもので、この几帳面なルーティーンはハッキリと数字になって表れています。

現在のペースではじき出される1ヶ月の結果は初月からほぼ同じで

  • 販売数=150冊
  • 平均単価=2,000円
  • 1冊あたりの利益=500円

だいたいこの数字に向かって集約していくようです。なのでおおよそ売上30万弱、販売益7万5,000円といういうのが現状、僕の実力のようです。

これまでは計算まったくなしで仕入れていると16万ほどになっていました。Amazonの入金が21,22万ほどなので、このペースですとやっぱりキャッシュは持ち出ししないと回りませんね。

取りあえず純利益5万円の安定が見えてきましたし、余暇を活かした副業としてはハッキリいって満足してます。上を見るとキリがない笑

現在の実力もハッキリ数値化されてきたことだし、今月は急ブレーキ踏んでキャッシュを復活させようかと画策中です。

「資金20万で始める」というのが当初の目標だったので、ここはリスクを取って在庫を増量せずキャッシュフローの良化を目指します。

現在、相次ぐ災害でいざというときのキャッシュの重みを絶賛実感中です。幸い大きな損害はなかったけど、関西地方は紙一重でしたから。。。

中古本せどり9月の展望

展望といっても、もう半分すぎちゃってますが笑、今月は仕入れ10万ぐらいに抑える予定です。ルーティーンを崩すと気持ち悪くて仕入れたくなるのですが、我慢。

もうちょっと余裕があれば暴走超特急で在庫をうずたかく積み上げたいんですけどねぇぇぇ。ゆうメールの値上げというリスクもありますし、ビジネスが成立するうちに儲けておきたい気持ちもあるんですが。

まぁ、そこはまた薄利多売のプレイヤーが退場して新しいゲームに変わるんでしょうから対応できるように体力をつけておきたいところです。

 

 

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