氷河期男の咆哮

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【中古本せどり日記】5ヶ月目 自己ベスト更新でちょっぴり安心

中古本せどりを始めて早や5か月目が終了。毎月一応経営的には黒が出てますが、まったくもって儲かってる実感はなくキャッシュは減っていくばかりです(笑)

このまではせっかくノウハウがあるのにキャッシュ不足で仕入れができない。ということで、少し新しいことも取り入れてみたりでテコ入れしてみました。

積んできた在庫が開花してきたこともあって、9月はすべての面で自己ベストが出ました。よかった、半月ぐらい仕入れ休んだろかと思ってたから。。。

目次

中古本せどり5ヶ月月目の結果

しょうもない戦果を振り返るのは最高に不愉快ですが、売上が想定を超えると非常に嬉しくてほくそえんでしまう単純な僕です。

  • 売上= 356,126円前月比125%
  • 販売利益(売上-手数料-送料-原価-ツール料)=89,536円前月比112%
  • 販売数=190点前月比122%

Amazonからの入金額が初めて25万を超え、8月の仕入れ代金、約16万と諸経費を引いてもようやく利益らしい純利益が出たといったところです。

僕の師匠がブログで「副業として日の目を見るのは半年後ぐらい」と確かおっしゃっていたような気がするので、このまま日の光に当たり続けてくれと願うばかりですが、そう甘くはないんでしょうね。

中古本せどり5ケ月目にやったこと

9月はそれまでと大きく異なることを取り入れました。仕入れ全体の1割ほどですが消耗品せどりで売り上げが拡大するか否か実験してみたところ、結果は半分成功で半分失敗って感じです。

なぜ消耗品を仕入れたかというと、それは中古本せどりの弱点をカバーするためです。言うまでもなく中古本仕入れのメリットは資金が少額で利益率が高く、なおかつ仕入れ量も見込めることです。

逆に弱点はというと回転が悪い=キャッシュ化に時間がかかることだと思います。もちろん高速回転する本もありますが、そういう書籍は中古価値が低く利益が取れない。これは中古の運命です。

そしてもう一点は再現性が低いこと。いくら目を肥やしても無いものは買えない。リストなんてあってもムダなのはそういうことです。

回転の鈍さは在庫の量でカバーできるんですが、僕の仕入れ基準で入れていくと自己発送の在庫を置くスペースに余裕がなく、せっかく時間が余ってるのに置く場所と仕入資金がない。。。

ということで、この中古本の弱点を補うべく高速回転の消耗品せどりを取り入れてみたわけです。在庫は全部FBAに突っ込めるのでそれが利点です。

半分成功で半分失敗と述べたのは仕入れがドヘたくそだったのが理由です。半分は目論見通り大量買いとかであっという間に捌けましたが、半分は大量出品者の価格競争に巻き込まれてご愁傷様でございます。

とはいえ、戦略的には見えてきたことがあります。今まで売価1000~1200円ぐらいの本も積極的に仕入れてたんですが、これがゴミクズ化すること多き事山のごとしで、ここいらはスパっと捨てて消耗品で代用した方がリスクが少ないと思います。

その代わり単価の安い消耗品には中・長打がありませんのでそこはこれまでどおり、中古本に活躍してもらうと。三振と凡打のストレスはさておき、ホームランの快感は中古本の醍醐味ですから(笑)

天皇御料車 (別冊カーグラフィック)

この本はBOOKOFF仕入れしてて、モノレート見たときは「マジかよ?」と半信半疑どころか無信全疑ぐらいだったんですが、800円で状態もよかったのでダメ元で仕入れたところ13,000円に化けてくれました。

僕史上最高の利益でぶっちゃけ9月の利益の10%以上こいつっていう。。。これ車の雑誌なんですよね。歴史の本とか皇室本じゃなくて。

出会うことがあればぜひ手に取って見てください。僕は多分一生目にすることはなさそうです。一体どのような使用目的なの気になって仕方がありません。

中古本せどり5ケ月目の振り返りと10月の展望

えー、10月の意気込みですがきっとダメでしょう(笑)上記したホームランの他にもFBAの中距離砲がけっこう活躍してくれたので数字が伸びましたが、現在少々戦力不足です。

9月末からちっともFBAから本が出なくなって価格の見直しをしたところです。値下がりしてしまった本もバンバン売りさばきました。

やっぱり経営はキャッシュフローよくしてなんぼです。それがこれまで続けてきての教訓。もらうのは早く、支払いは遅く、そして税金は払わない。目指せAmazon流の経営です(笑)

引当金を早よくれやーーー

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