氷河期男の咆哮

ロストジェネレーションサラリーマンがお送りする育児、書評、時事情報です。

「パリパリキューブライト」レビュー 補助金はもらえず。そしてサイズが・・・

ずーっと気になってた島産業の「パリパリキューブライト」をゲットしてみました。 家族5人分のゴミはかさ張るし重い。家の前にゴミ捨て場があれば10キロあろうが1トンあろうがいいんですけど、遠いと両手にゴミ抱えて歩くのがものすごく億劫。 雨が降った日…

【書評】明治という国家

312P 著者 司馬遼太郎 読みやすさ ★★★★★ 2017年は「維新150年」ということで関連本がたくさん出版されました。本書は2018年発売ですがそのうちの一冊です。 そもそもは1989年に放映されたNHKスペシャル「太郎の国の物語」を書籍化したものなので、メチャメチ…

2018開幕シリーズ終了 酷評された大山悠輔1位の2016年阪神ドラフト組を他球団と比較する

センバツでは大阪桐蔭高校の銀河系軍団が2連覇をかけて進撃を続ける中、2018年のプロ野球も開幕しました。 残念ながら今年のルーキーの目玉、清宮幸太郎は開幕オーダーに名を連ねることができませんでしたが、今年も野球を盛り上げる新戦力がまた現れてくれ…

【書評】月明かりの男

362P 著者 ヘレンマクロイ 読みやすさ ★★★★★ 舞台はニューヨーク。大学の研究所で殺害された教授。銃身はあるのに、銃弾が見つからない。逃走する犯人を目撃した人間が3人いたが、証言がすべて食い違っている。その謎に挑むのは警察お抱えの精神科医ウイリン…

【子連れで】宝塚北SAオープン2週目に行ってみました

大阪北部高地の住民歓喜の新名神高速道路が全面開通しました。開通した瞬間に事故渋滞発生というなんともよろしくないスタートを切りましたが、なんでも西日本最大級という宝塚北SAにスポットが当たっていましたね。 本来、混雑が激しく嫌いなのですが、せっ…

2018センバツ 最強大阪桐蔭戦は入場困難!2回戦を観戦した感想

2018年第90回センバツ記念大会が始まりました。史上最強チームの呼び声高い大阪桐蔭を生で観戦してきた感想をお伝えしたいと思います。 結論から言いますと、2回戦以降の大阪桐蔭戦はフラッと「今日はいい天気だから高校野球でも観に行こかー」なんて気分で…

1500円で買ったニトリの珪藻土が紙ヤスリで復活するのか試した

「珪藻土」のお風呂マット、すっかり世間に定着しましたね。3年前くらいででしょうか。新しもの好きのおくさんが5000円ぐらいで買ってきたのは。 5000円も出してこんなもんいるかね、と思っていたのも束の間、価格がどんどん下がってあっという間に普及しま…

子どもと見物する新幹線&電車スポット【番外編】ピュアハートキッズランド加古川

今回は目的地にたまたま電車ビュースポットがありました。その偶然のおかげで後ほどめっちゃ助かることになったのですが。 目的地は兵庫県のJR加古川駅前にあるニッケパークタウン内にある室内型の施設「ピュアハートキッズランド」です。 雨の日が続き、せ…

【書評】SHOE DOG

560P フィル・ナイト 読みやすさ ★★★★ ナイキの創業者フィル・ナイト氏の自伝。 今でこそ世界一のスポーツブランドですが1980年から1990にかけてスポーツ少年だった僕の時代にはナイキはマイナーブランドでした。 天才キーパー若林君もゴリゴリのアディダス…

子どもと見物する新幹線&電車スポット 新長田~三宮~神戸空港

日中の日差しが暖かくなり、駅のホームでぼさーっと通過電車をただ眺めているのにはいい季節になってきました。 息子も3歳が近くなってきたので、電車ビュースポットを追い求める旅もずいぶん楽になったもんです。 ベビーカーから降りてくれないときの駅の階…

【書評】師弟

226P 著者 野村克也、宮本慎也 読みやすさ ★★★★★ もうすぐ2018年のプロ野球ペナントレースが開幕します。本書は、昨年96敗という絶望的としか言えない成績だったヤクルトスワローズの元監督ノムさんと、ヘッドコーチに就任して鬼軍曹ぶりが連日取り上げられ…

【書評】潔白

262P 著者 青木俊 読みやすさ ★★★★★ もし刑を執行してしまった死刑囚が冤罪だったら?そんなif物語を死刑囚の娘と検事、2人の視点から描いています。ミスを隠蔽し問題の発覚を阻止しようとする国家を正義の弁護士と共に打ち破ろうという物語は珍しくはありま…

子どもと見物する新幹線&電車スポット in西明石 おすすめ駐車場とかランチとか

兵庫県の鉄道スポット西明石駅に行って来ましたので、子連れのみなさんに情報を提供するべく、見所やおすすめの駐車場などなど周辺情報をお伝えしたいと思います。 目次 JR西明石駅 安い駐車場 ランチ 新幹線のホーム 在来線ホーム まとめ JR西明石駅 所在地…

2018 センバツの主役 大阪桐蔭 根尾昂(ねおあきら)

もうすぐセンバツが始まりますねー。楽しみです。前評判が鬼のように高い大阪桐蔭の連覇はなるのでしょうか? 昨年は清宮君の出場で盛り上がりましたが、今年もいますよ。超高校級のスター選手が。 その名も根尾昂(ねおあきら)君。すばる君ではありません…

【書評】潜入 モサド・エージェント

399P 著者 エフタ・ライチャー・アテル 読みやすさ ★★★ 2018年3月、ロシア人の元スパイがイギリスで殺されるという事件がありました。まさしくこの本のことじゃないか。 なぜ引退したスパイが殺されるのか。浮気相手と仲違いしたときを想像してください。そ…

【書評】子どもの脳を傷つける親たち

224P 著者 友田明美 読みやすさ ★★★★ 虐待のニュースを聞くと本当にイヤな気持ちになります。子どもの数は減っているというのに、その種の事件はしょっちゅうどこかで起こっています。表出するものだけでもそうなので、目に見えない虐待はもっとあるというこ…

2年がかりではてなブログがGoogleアドセンス(adsense)審査で合格した話

「Googleアドセンス 審査」と検索かけると「1か月で達成」とか「1週間で合格」とか景気のいい話がジャンジャン出てきますね。 丁寧な図解付きでポイントを押さえた記事がいくらでもあります。だから楽勝だと思ってましたよ、僕も。 そう思って挑み始めたのが…

【書評】明治維新という過ち-日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト

416P 著者 原田伊織 読みやすさ ★★★★ 司馬史観ということばがあるように、幕末の動乱から明治維新にかけての日本人の認識は著しく司馬遼太郎の影響を受けています。僕も初めて通読した小説が「龍馬がゆく」というわかりやすい司馬ファンです。 大河ドラマや…

愛猫の舐め壊し/舐めハゲに困り果てたときにやったこと

猫の「舐め壊し」って知っていますか?「舐めハゲ」といったりもするのですが、過剰グルーミングのことです。僕は2匹猫を飼っているのですが、そのうちの1名がわが家に初子ができた数か月後に舐め壊しの症状が出て半年ぐらい頭を悩ませられました。 目次 舐…

【書評】女系図でみる驚きの日本史

223P 著者 大塚ひかり 読みやすさ ★★★ 女系図といわれてピンとくるのは僕が競馬ファンだから。「牝系」という概念は競馬界では常識ですが、人間社会は男系を重んじる社会です。 「お家断絶」ということばがありますが、これは直系の男子がいなくなった時のこ…

【書評】暴かれた伊達政宗「幕府転覆計画」-ヴァティカン機密文書館資料による結論-

176P 著者 大泉光一 読みやすさ ★★★ 伊達政宗といえば戦国武将の中でも5指に入るであろう人気武将。ゲームでも率先して使用されるキャラではないでしょうか。 「あと10年生まれるのが早ければ天下を望めた。」そう言われる正宗が実は江戸の始まりに虎視眈々…

魔法??子供嫌いの私が生後6ヵ月の子供に変身させられた

ファミレスで暴れる子供や夜中の居酒屋で騒ぐファミリー。20代の頃、そんな光景を見て「子供はうるさい厄介者」と疎ましく思っていました。そんな私も、今は妻でさえ感心するほど育児を楽しみ、毎週末を子供と過ごす40代になりました。といっても、我が子が…

【書評】富山市議はなぜ14人も辞めたのか~政務活動費の闇を追う~

208P 著者 チューリップテレビ取材班 読みやすさ ★★★★★ 2016年、富山市議が14人も辞職したというニュースを覚えている人も多いんじゃないでしょうか。その件を発覚から顛末までまとめたものが本書。著者にあたる「チューリップテレビ」というのは富山市にあ…

自殺予定日/秋吉理香子

自殺予定日 267P 著者 秋吉理香子 読みやすさ ★★★★★ 秋吉理香子さん初読み。「自殺予定日」という暗黒感と翳のある表紙でチョイスしました。前情報なしで読みましたので、いわゆるイヤミスを想定していたのですが、この作品はまったくそっち系ではなく、むし…

「生きるって何?」凹みすぎた夜に読んで欲しい4冊

「もう疲れた」「なんのために生きているんだろう?」「人生って、人間てなんだ?」 現代社会で過ごしていれば少なくない人がこう感じる時があるのではないでしょうか?これは先進国特有の悩みです。本来人間は、生物は生きるために生きます。 明日の生活が…

日銀追加緩和を決定-今後のシナリオは-

2016年7月の日銀政策決定会合の結果、追加金融緩和を決定しました。思えば「黒田バズーカ」なる言葉が行きかうようになったのは2013年。第一次安倍内閣が発足した翌年のことです。 国策として推し進める円安・株高に、さらに拍車をかけたのがこの黒田バズー…

職務経験5年の僕がお伝えする「放送作家」「構成作家」に関するあれこれ

ダウンタウンの番組を担当する高須さんや、鈴木おさむさんを始め、近年「放送作家」という職業にスポットライトが当たることが少なくありません。古くは先日お亡くなりになった永六輔さんもそうですし、なにかとお騒がせな百田尚樹さんも元々放送作家です。 …

太陽を仰ぐ130万本のひまわり 南光ひまわり畑の楽しみ方2016

夏の植物の代表ツートップと言えばヒマワリと朝顔。小学生の頃、自分の家に持ち帰って成長記録をつけた思い出がある人も多いでしょう。そんな夏の風物詩ですが、コンクリートジャングルに覆われた都会暮らしをしていると、目にすることもなくなりました。最…

ダル、オコエに続け!高校野球界を席巻する注目選手

夏本番、高校野球の季節ですね。ダルビッシュの活躍によって外国人の血を持つ、日本人選手にはまったく違和感がなくなり、昨年からのオコエフィーバーも記憶に新しい中、今年も注目の高校球児がどんどん現れています。 ダルビッシュよりも前にプロ入りした日…

かえっこバザーに行ってみたよ

今週のお題「セールの戦利品」 セールの戦利品とはちょっと違うかもしれないけど、神戸で行われていた「かえっこ」というバザーに行ってきました。 「かえっこ」てなんだ? 「かえっこ」というのはNPO法人が運営しているイベントです。 kaekko.exblog.jp 家…

コピーライト by 氷河期男の咆哮